宮崎市は、災害時に発生する災害廃棄物を円滑かつ適正に処理することを目的とした「宮崎市災害廃棄物処理計画」に基づき 一般社団法人宮崎県産業廃棄物協会(安在哲幸会長)及び宮崎県環境保全事業連合会(石川武則会長)と災害時の応援協定を締結した。
宮崎市が宮崎県産業廃棄物協会と締結した協定は、「災害時における廃棄物の処理等に関する協定」。災害時に発生する廃棄物の撤去や収集運搬、処分のほか、災害廃棄物の仮置に必要な土地の確保及び一時提供などを支援する。
また、宮崎県環境保全事業連合会とは「災害時におけるし尿等の収集運搬に関する協定」を締結。し尿等の収集運搬に必要な車両の提供や人員の確保、資機材の提供、仮設トイレの設置に関する技術的支援、処理施設への運搬等を行う。
１４日に両会の会長ら役員が宮崎市役所を訪ね、署名・捺印した協定書を戸敷市長と取り交わした。戸敷市長、安在会長、石川会長が挨拶したのち、意見交換も行われた。