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わらべのさとTNが貫通

 三井住友・大淀特定建設工事共同企業体が施工する国道218号五ヶ瀬高千穂道路の「わらべのさとトンネル(仮称)」で、1月8日に貫通式が行われた。式典には、JVを構成する各社の代表や発注者である国土交通省、西臼杵地区の町長及び地元小学生ら約140人が出席し、トンネルの貫通を盛大に祝った。

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 九州中央自動車道の一部を形成する国道218号五ヶ瀬高千穂道路は、五ヶ瀬東ICを起点、高千穂ICを終点とする延長9.2㎞の自動車専用道路。防災機能の強化や緊急医療活動の支援、東九州自動車道などの高速道路網と一体となった広域観光ルートの形成による観光振興支援などの効果を期待し、2018年度に事業化された。

 このうち、当該道路で6箇所程度計画するトンネルの初弾となるわらべのさとトンネル(仮称)は、追い越し車線を含む上り2車線、下り1車線の3車線のトンネルで、全国的にも珍しいトンネルとなっている。全長は491mで、幅員15.5m。

 式典では、甲斐宗之高千穂町長、佐藤貢日之影町長、小迫幸弘五ヶ瀬町長、佐藤雅洋宮崎県議会議員、緒嶋雅晃九州中央自動車道西臼杵利用建設促進まちづくり協議会長が、貫通掘削開始ボタンを押し、貫通後には参加者から歓声や拍手が起こった。藤野貴範延岡河川国道事務所建設監督官が貫通を報告し、貫通点清めの儀や鏡開きを行った。

 発注者を代表して挨拶した島川浩一延岡河川国道事務所長は、トンネルの特徴を説明するとともに、厳しい施工条件のもと、約15カ月で貫通できたことを報告。当該道路の完成により、様々なストック効果が発現することを踏まえ、「五ヶ瀬高千穂道路をはじめとする九州中央自動車道の一日も早い全線開通に全力で取り組む」と述べた。

 施工者を代表して、長谷川弘明三井住友建設株式会社九州支店長が、「貫通式を無事に迎えることができたことは、発注者の指導と地域の協力のおかげ」と感謝の意を示し、「今後も、安全や環境に配慮し、高品質な成果品を提供すべく、私達の持てる技術の総力を結集し、最後まで力を尽くしていく」と意気込みを述べた。

 最後に、緒嶋雅晃九州中央自動車道西臼杵利用建設促進まちづくり協議会長の発声に合わせて参加者全員で万歳三唱を行った。