11月18日は「土木の日」。道路や河川など社会資本整備の重要性を認識してもらうとともに、土木技術及び土木事業に対する理解を深めてもらうことを目的に、全国各地で土木に関するイベントが催されている。宮崎県内では、各地区の小学校で、土木に関する出前講座やふれあい体験、校内のボランティア活動を実施している。
延岡地区の土木の日イベントは11月20日、延岡市立延岡小学校で行われた。同校の4年生59人を対象に、土木に関する出前講座や体験学習を行ったほか、延岡地区建設業協会が校内の整地作業に汗を流した。
出前講座では、延岡市役所の担当者が、土木の仕事や身近にある土木施設を紹介。生活を豊かにし、災害から生活や命を守るため、道路やトンネル、堤防、ダムなどを造っていることを説明し、「土木の仕事は皆の生活を守るやりがいのある仕事。少しでも土木に興味や関心を持ってもらえたら嬉しい」と話した。
また、延岡土木事務所の担当者がポケドボカードゲームの遊び方を説明し、生徒達は楽しみながら、防災の仕組みを学んだ。
体験学習では、照明車の操縦やパトロールカーの見学、測量機器を使った距離・高さの測定、ドローンの操縦体験、高所作業車やコンバインドローラーの試乗、バックホウによる模型の魚釣りに挑戦した。イベントではこのほか、延岡地区建設業協会が校内の整地作業等に汗を流した。
参加した生徒は、「土木の大切さや土木の仕事について楽しく学ぶことができた」「将来、様々な資格を取って土木の仕事をしてみたい」などと笑顔で話した。
▽参加団体=延岡市、延岡土木事務所、国土交通省延岡河川国道事務所、延岡地区建設業協会、宮崎県測量設計業協会延岡支部。