県内11地区の建設業協会青年部で組織する宮崎県建設業協会青年部連合会(金丸誠悟部会長)は、8月4日の「橋の日」に合わせて、各地区で橋梁の一斉清掃ボランティア活動を行った。今年の活動には、県内各地区の青年部員ら約300人が参加し、各地区で橋梁の高覧や歩道の清掃、雑草の除去等に汗を流した。
活動は、人や地域を繋ぐかけがえのない橋とふれあい、道路・河川愛護の精神や潤いのあるまちづくりといった郷土愛を深めるとともに、地域に根ざす建設業として、地域や橋に対する感謝の思いを込めて、2021年度から各地区で実施しているもの。
高鍋町の小丸川に架かる小丸大橋では、高鍋地区建設業協会青年部員のほか、宮崎河川国道事務所高鍋出張所、宮崎県高鍋土木事務所の職員が参加して、夕刻から作業を開始。帰宅途中の歩行者や自転車、通行車両に注意しながら、歩道と車道の境に茂った雑草の除去、欄干に張り付いた蜘蛛の巣の除去に汗を流した。