日向地区建設業協会日向支部建和会(髙山修会長)は6月8日、日向市内の塩見川右岸河川敷で2023年度「第1回河川アダプト活動」を行った。作業に参加した会員38人が、宮崎県の企業協働河川アダプト制度に基づく除草や清掃作業に取り組んだ。
河川アダプト制度は、県管理河川のボランティア活動(アダプト活動)を支援し、官民協働による河川管理の推進と良好な河川環境の維持向上を図るもの。除草や清掃・美化活動、河川管理施設等の情報提供等に協力する団体や企業を認定する。
開始式で挨拶に立った髙山会長は、「あいにくの天候の中の作業になるが、足元に気をつけて、ケガをしないよう、安全第一で作業に取り組んで」と呼び掛けた。その後、西村望土木委員長が、作業手順や注意事項について説明した。
参加者は、上流と下流の2つの班に分かれて、縁開橋から中原橋までの約600m区間に生い茂った雑草を、草刈り機や重機を使って除去・集積し、周囲のゴミも拾い集めた。慣れた手つきで作業を進め、作業終了後の河川敷はスッキリと綺麗になった。
髙山会長は、「毎年、河川管理や美化に取り組んでいるが、周囲のゴミ等も減ってきている。綺麗な河川敷にはゴミを捨てづらいと思うので、地域の方々に喜んでいただけるよう、今後も積極的に活動していきたい」と話した。
参加企業は次のとおり=▽あさひ産業▽旭開発▽旭建設▽旭道路▽内山建設▽海野建設▽栄幸産業▽カトウ▽菊池建設▽木倉建設▽協栄▽黒木建設▽コーソク▽甲勝建設▽五幸建設▽後藤建設▽栄建設▽坂下組▽坂本建設▽三郎建設▽塩見産業▽志多組▽杉本建設▽宗建設▽高蔵土木▽髙野建設▽高山産業開発▽寺原建設▽七組▽成合建設▽南九建設▽光技術開発▽堀谷組▽丸芳▽三矢建設▽宮前建設▽矢野建設工業▽吉原建設。
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