旭建設株式会社(黒木繁人代表取締役)は5月30日、「日本を掃除しよう!5・30(ゴミゼロ)運動」を実施した。今年の活動には、旭建設グループの社員やまるみつ日向店の社員ら約30人が参加し、道路周辺の清掃作業に早朝から心地良い汗を流した。
NPO法人日本を美しくする会/掃除に学ぶ会では、掃除という市民活動を通じて日本人の美徳を取り戻そうと、5月30日を「ゴミゼロ運動の日」と位置付け、全国一斉清掃活動を展開。同社も趣旨に賛同して活動に参加しており、今年で11回目を数える。
今年度の作業は、まるみつ日向店からあくがれ広場までの約3.3㌔区間のほか、同社の現場事務所とあくがれ蒸留所周辺等の各所で実施。当日、参加者は「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」とプリントされた揃いのTシャツを着て現地に集合した。
開会式で挨拶した黒木社長は、「地域があってこその建設業。建設業にとどまらず、社会に貢献していくことが大切。ゴミ拾いを積み重ねていくことで、まちが良くなり、地域が良くなる」と話すとともに、安全第一の作業を参加者に呼びかけた。
参加者は、火ばさみやビニール袋を手に持ち、まるみつ日向店から日向市駅前のあくがれ広場までの区間において、道路沿いに落ちている空き缶やペットボトル、タバコの吸殻などのゴミを丁寧に拾い集めた。最後に集めたゴミを分別して撤去した。