延岡地区建設業協会(木村健一会長)は7月15日、2022年度の「第1回河川アダプト活動」を松山川左岸周辺で行った。作業に参加した会員57人が、宮崎県の企業協働河川アダプト制度に基づく除草ボランティア作業に取り組んだ。
河川アダプト制度は、県管理河川のボランティア活動(アダプト活動)を支援し、官民協働による河川管理の推進と良好な河川環境の維持向上を図るもの。除草や清掃・美化活動、河川管理施設等の情報提供等に協力する団体や企業を認定する。
開始式で木村会長は、「暑い中での活動となるが、熱中症に十分に気を付けて、安全第一の作業をお願いしたい」と呼び掛けた。その後、作業手順や注意事項を確認した後、参加者はそれぞれの作業場所に移動して、作業を開始した。
松山川の左岸側約1・3㎞の区間にうっそうと生い茂り、背丈ほどに伸びた雑草を草刈り機や重機を使って除去・集積した。参加者は慣れた手つきで作業を進め、作業終了後には雑草が生い茂っていた堤防はスッキリと綺麗になっていた。
参加企業は次のとおり(順不同)=▽伊東建設▽上田工業▽甲斐組▽加行建設▽川口建設▽川野圧送建設▽木村産業▽久米建設▽高建▽西部開発▽大同建設▽太陽技建▽大洋建設▽高橋建設▽東栄建設▽富山産業▽南風建設▽二幸建設▽日新興業▽日本PCT建設▽馬場建設▽浜田建設▽光建設▽日野建設▽ひむか建設▽双葉建設▽豊松建設▽北部観光開発▽牧野組▽三井工業▽村上建設工業▽八作建設▽山崎産業▽湯川建設▽岡田工業▽北方建設▽田邉建設工業▽矢野建設▽太河建設▽可愛工業▽隅田組▽盛武組▽伊東組▽坂本組▽奈須組。