宮崎安全施設事業協同組合(迎敦雄理事長)の青年部が主体となり、7月28日に都城市内の国道222号でで2022年度の「清掃奉仕活動」を行った。作業には組合の青年部員ら15人が参加し、ガードレールの清掃や周辺の雑草除去に汗を流した。
道路標識や道路標示、案内標識、ガードレール、カーブミラー等の交通安全施設を専門に施工する事業者でつくる宮崎安全施設事業協同組合では毎年、青年部が主体となり、県内一円で交通安全施設の点検や清掃等のボランティアに取り組んでいる。
今回の作業は、都城市安久町の国道222号線にある新上熊トンネル付近(作業延長約1㎞)で実施。清掃車でガードレールを洗浄し、これに続いた人力班が、高圧洗浄機やブラシで残った汚れや苔を綺麗に洗い流した。また、周辺の雑草除去作業も行った。
同組合の我那覇太治理事は、「ガードレールを清掃することで視認性が向上し、より安全に道路を利用してもらうことができる。道路利用者や道路管理者、地域に対する恩返しの気持ちを忘れず、組合の伝統行事として活動を継続してもらいたい」と話した。