日南地区建設業協会(河野直継会長)は10月27日と28日の2日間、日南市内で清掃ボランティア活動を実施した。新型コロナウイルス感染症対策を徹底した上で、日南市北郷町の大藤河川敷公園内の清掃作業に汗を流した。
作業当日は早朝にもかかわらず、会員を中心に30人余りが現地に集合。開始式で挨拶した河野和也副会長は、作業場所が宮崎県総合防災訓練の会場となっていることに触れ、「参加者が気持ちよく、安全に訓練を行うためにも清掃活動は重要。安全に十分配慮しながら、心を込めた作業を行って」と話した。
続いて、釈迦野明生事務局長が作業に際しての注意点や人員の割り振りを説明したのち、作業を開始。参加者は、複数のグループに分かれて、清掃用の重機や草刈機、熊手などを使いながら、公園内や駐車場で雑草の刈込みや草木の手入れなどを行った。作業終了後には、辺りは見違えるように綺麗になった。