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宮崎市塗装業協会

 宮崎市塗装業協会(平原勝利会長)は、10月25日に宮崎市のフローランテ宮崎で2022年度の奉仕活動を実施した。早朝から会員企業の代表や職員ら約30人が現地に集合し、高圧洗浄機を使って駐車場内の点字ブロックを清掃したほか、雨の日に滑りやすくなっていたエントランス周辺の通路の汚れを綺麗に落とした。

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 明るく綺麗なまちづくりと市民の生活環境の美化推進に貢献しようと、協会では1975年(昭和50年)から公園施設等の塗装奉仕活動を実施。毎年10~20公園の遊具等を対象に、会員各社がボランティアで塗り替え作業を行っている。宮崎市から感謝状が贈られるなど、長年にわたる献身的な活動は高く評価されている。

 作業当日、開始式で挨拶に立った平原会長は、新型コロナウイルス感染症の影響で2年ぶりの活動となったことを会員に説明。一方で、当該活動が地域の美化推進や地域への貢献といった大きな意味を持つ活動であることを強調するとともに、安全第一でスムーズに作業を行ってもらうよう、参加者一同に協力を呼び掛けた。

 さわやかに澄み切った秋空のもと、参加者は5つの班に分かれて、それぞれが受け持つ区域で作業を開始。汚れが目立っていた駐車場の点字ブロックを、高圧洗浄機を使って丁寧に清掃したほか、施設からの要望に応じて、雨の日に滑りやすくなっていたエントランス付近のインターロッキングブロックも綺麗に洗浄した。

 宮崎市都市整備部公園緑地課の寺原誠一課長は、公園遊具の塗装や清掃といった長年にわたる協会の活動に敬意と感謝の意を示した。フローランテ宮崎の松浦秀信園長は、12月から始まるイルミネーションイベントに8万人以上が訪れる見込みであることを踏まえ、「皆さんのおかげでお客様を気持ちよく迎えることができる」と話した。