宮崎県防水業協会(今村正博会長)は８月２６日、延岡市立土々呂中学校で２０２１年度の「ボランティア活動」を実施した。作業には、会員企業の職員ら１３人が参加。参加者は互いに協力しながら、学校施設の清掃作業に心地よい汗を流した。
協会では、地域活性化や地域貢献を目的に、学校施設を対象としたボランティア活動に毎年取り組んでいる。昨年は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に役立ててもらおうと、延岡市にアルコール消毒液、門川町に非接触式体温計を寄贈した。
始業ミーティングで今村会長は、作業内容や注意事項等について説明を行い、「熱中症に気を付けて、各自休憩を取りながら、安全第一で作業に取り組んで」と呼び掛けた。
各自の持ち場に移動した作業の参加者は、屋上に堆積していた土砂や苔等を除去し、高圧洗浄機で綺麗に汚れを洗い流した。また、排水溝周辺に堆積していた土砂や落葉を撤去するとともに、ドレンに付着した汚れを取り除き、洗浄を行った。
参加企業は次のとおり＝▽今村興業▽カンテック▽向陽化工▽佐藤技研▽テックインファスナー▽東九ファスニング▽日新興業▽南九州技研。