延岡管工事協同組合青年部(浅井忠広部長)は7月21日、延岡市の西階遊泳場で2021年度のボランティア活動を実施した。青年部に於ける地域貢献活動の一環として、地域への恩返しの意味も込めて、毎年、市内の公共施設で実施しているもの。昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で中止したが、同遊泳場での活動は7回目となる。
開始式で延岡管工事協同組合の服部貴幸理事長は、「安全第一で怪我のないよう作業を行って」と挨拶。延岡市教育委員会保健体育課の黒木幹生課長は、永年にわたる活動に感謝の意を示し、スポーツ施設の環境維持に対して協力を求めた。作業内容を確認した後、50mプールと幼児プールの2つの班に分かれて作業を開始した。
作業には、青年部員や延岡管工事協同組合の職員など約20人が参加。50mプールでは、プールサイドの苔や泥などを高圧洗浄機やデッキブラシを使って除去した。幼児プールでは、プール内に堆積した土砂や落ち葉などを撤去。高圧洗浄機やデッキブラシで汚れをきれいに洗い流し、殺菌消毒して作業を終了した。
浅井部長は、「綺麗になったプールで、楽しんでもらえれば」と話した。ボランティア活動の参加者は、▽恒水▽小田設備▽若葉設備▽延岡設備▽浄水工業▽三光設備工業▽寿水道設備▽河野設備工業▽興洋▽矢野配管▽小田工業▽橋本工業▽延岡管工事協同組合。