宮崎安全施設事業協同組合(迎敦雄理事長)の青年部が主体となり、7月31日に串間市内の国道448号で2021年度の「清掃奉仕活動」を行われた。作業には組合の青年部員ら13人が参加し、ガードレールの清掃や周辺の雑草除去に汗を流した。
道路標識や道路標示、案内標識、ガードレール、カーブミラー等の交通安全施設を専門に施工する企業で組織する宮崎安全施設事業協同組合では、毎年、青年部が主体となり、県内一円で交通安全施設の点検や清掃等のボランティアに取り組んでいる。
作業前に行われた出発式では、現場責任者の春山信一氏が作業内容や注意事項を説明。組合の我那覇太治理事は、「私が青年部の頃から続いている伝統的な事業。道路利用者に気持ちよく走っていただくため、精魂を込めて作業を行って」と呼び掛けた。
作業区間は、串間市都井の国道448号線上にある宇土トンネル先から約1・5㎞。清掃車と人力の各班に分かれて作業を行い、人力班は高圧洗浄機やブラシで汚れや苔がこびりついたガードレールを綺麗に清掃したほか、周辺の雑草の除去作業を行った。