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庭師二十日会

 西都市内の造園事業者でつくる庭師二十日会(竹内勝彦会長)は、初めて正月を迎える西都市役所の新庁舎にボランティアで門松を設置した。12月26日~27日に会員らが現地に集合し、橋田和実市長ら関係者が作業を見学する中、松や竹、葉牡丹、南天などを綺麗に飾り付けた高さ約2mの門松を完成させた。

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 行政サービスや市民交流・防災の拠点と位置付ける西都市の新庁舎は、旧平田公園等を含む旧庁舎南側の敷地で今年7月から供用を開始。コロナ禍で暗い話題が多い中、庭師二十日会では、来庁する市民や職員らに清々しい気持ちで新年を迎えてもらおうと、ボランティアでの活動を企画し、初めて門松を設置した。

 作業では、26日に土台や中心部の竹を設置し、27日に松や葉牡丹、南天などの縁起物を飾り付けた。作業後には、橋田市長が「寒空の中、作業をしていただき、新庁舎にふさわしい立派な門松が完成した」と会員に感謝の意を示すとともに、「新庁舎で市民サービスの更なる向上に努めていきたい」と話した。