建設ネット企画画像 四角 四角

都城地区「土木の日」

 11月18日は「土木の日」。道路及び河川など社会資本整備の意義と重要性を認識してもらうとともに、土木技術及び土木事業に対する理解を深めてもらうことを目的として、全国各地で土木に関するイベントが催されている。宮崎県内では、各地区の小学校に於いて、土木に関する出前講座や建設関連団体によるふれあい体験等が実施されている。

■都城地区/水道管の仕組みなど学ぶ

  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像

 都城地区の土木の日イベントは11月30日、都城市立夏尾小学校で行われた。同校の全校生徒21人を対象に、土木に関する出前講座や水道管の仕組みを学ぶ授業を実施。建設機械への試乗や測量体験のほか、関連団体が校内の環境整備活動を行った。
 開始式で都城土木事務所の担当者は、イベントを通じて「楽しみながら土木を学んで」と挨拶。その後、参加した各団体の代表者が、自己紹介を兼ねて、それぞれの仕事の内容などを生徒に説明した。
 出前講座では、土木が快適な暮らしや、災害から命を守る安全の基盤となるインフラ施設の整備と維持管理を行っていることを説明。地元の管工事団体は、水を家庭の蛇口まで引き込む仕組みを、鋳鉄管などを使って実演を交えながら紹介した。
 ふれあい体験では、関係団体の技術者とともに建設機械に乗り込んで、古タイヤを持ち上げたり、砂場を掘り返したりしながら、重機の迫力を体感した。また、測量機器を使った距離当てゲームに挑戦するとともに、ドローンのデモ飛行も見学した。
 校内ではこのほか、都城地区建設業協会が老朽化した遊具タイヤの撤去、都城造園協同組合が樹木の剪定、都北舗装協会が校内通路の補修作業にそれぞれ汗を流した。
▽参加団体=都城土木事務所、都城市、三股町、都城地区建設業協会、宮崎県測量設計業協会都城支部、都城管工事協同組合、都城造園協同組合、都北舗装協会