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明光社 宮崎神宮で奉仕作業

 宮崎市の株式会社明光社(新井孝明代表取締役社長)は10月12日、宮崎神宮で支障木撤去等の奉仕作業を行った。顧客に感謝の意を込めた「さわやかコミュニティ旬間」の一環として取り組んでいるもの。作業には同社の職員50人余が参加し、立枯れの大木伐採や枯れ木・枯れ枝の撤去、参道の清掃に汗を流した。

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 神事のみが行われる今月26日の宮崎神宮大祭をはじめ、年末年始にかけて七五三参りや新年の初詣など、多くの参拝客が宮崎神宮を訪れる。同社では、参拝客の安全を確保し、綺麗な境内で気持ちよく参拝してもらおうと、社業を活かした地域貢献活動の一環として、毎年この時期に作業を実施。今年で10回目を数える。

 作業当日、社務所前に集合した参加者一同は、作業で使用する高所作業車や運搬車両、チェンソー等の機器とともにお祓いを受け、新井社長が玉串を捧げた。新井社長は「参拝されている方々や自身の安全確保を十分に行った上で、日頃の感謝の気持ちを込めながら、誠心誠意、作業にあたって」と呼び掛けた。

 作業に際しては、マスクや手袋を着用するなどして、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底。作業内容や注意事項を確認し、2つの班に別れて作業を開始した。参道付近や駐車場では、倒木の恐れのある樹木や落下した枯れ枝・枯れ葉を撤去したほか、高所作業車を使用して落下の危険がある危険な枯れ枝を取り除いた。