宮崎管工事協同組合青年部(高橋俊典部長)は10月30日、宮崎市立生目小学校で2021年度のボランティア活動を行った。活動には青年部員15人が参加し、給排水設備器具の点検・補修作業等に汗を流した。
地域貢献活動の一環として、宮崎市内の福祉・公共施設等を対象に青年部が毎年行っているもの。開始式で、黒木龍福祉委員長が作業内容や注意点等を説明したのち、現場責任者の指示のもと、作業を開始した。
今年度の作業では、渡辺パイプが修理用資材等を提供。トイレの設備点検と修繕を中心に、屋外に設置してある水道蛇口の点検や取り換えなども行った。参加した部員は、日頃の業務で培った技術を発揮し、慣れた手つきで作業を進めた。
高橋部長は、「私達が担う快適な衛生環境の整備を通じて、子ども達に少しでも管工事という仕事に興味を持ってもらい、次代の担い手確保に繋げたい」と期待を込めた。
参加企業は次のとおり(順不同)=▽サン設備▽古沢工業▽トーセツ▽戸高配管▽中村設備工業▽ワークス工業▽マエダ工業▽山口工業▽井戸川設備▽太陽住設▽スイカン工業▽富士建工業▽江坂設備工業▽サモア設備工業。