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宮崎管工事協同組合青年部

 宮崎管工事協同組合青年部(山口吉規部長)は9月6日、宮崎市内の小中学校3校を対象とした「給排水設備器具等の点検及び補修ボランティア活動」を行った。活動には青年部員18人が参加し、給排水設備器具の点検・補修作業等に汗を流した。

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 青年部に於ける地域貢献活動の一環として、宮崎市内の福祉・公共施設等を対象に行っているもの。今年度の作業では、渡辺パイプ、アリマコーポレーション、タケセンが修理用資材等を提供し、市内3校で給排水設備器具の点検・補修に取り組んだ。

 作業当日の午後、参加者一同は組合事務所前に集合。高橋俊典福祉委員長が作業内容や注意点等を説明し、参加者は3つのグループに別れて青島小学校、生目中学校、大淀中学校の各校に移動して、現場責任者の指示の下で作業に取り組んだ。

 このうち大淀中学校では、トイレの設備点検と修繕作業を実施。参加した部員は、日頃の業務で培った技術を発揮し、慣れた手つきでテキパキと作業を進め、老朽化で水漏れが生じていたトイレには、新しいバルブやパッキンが取り付けられた。

 山口部長は、「我々が作業する姿を見た子ども達が、管工事という仕事に少しでも興味を持ち、業界の次の世代を担う人材になってもらえればと」と期待を込めた。

 参加企業は次のとおり(順不同)=▽ミタカ設備工業▽山口工業▽江坂設備工業▽サモア設備工業▽スイカン工業▽ワークス工業▽池田設備工業▽宮崎水工社▽戸高配管▽宮銘▽古沢工業▽サン設備▽生目設備▽トーセツ▽長沼設備▽中村設備工業▽巴設備工業▽太陽住設。