高千穂地区建設業協会青年部(竹尾英樹部長)は８月２４日、高千穂町内の小中学校６校と協会建物周辺を対象とした２０１９年度の「公共奉仕活動」を行った。作業には青年部のメンバー２７人が参加し、各施設や道路の清掃作業等に汗を流した。
協会青年部の団結と地域社会への奉仕、建設業に対する県民の理解促進等を目的に、青年部が主体となって毎年実施しているもの。例年、西臼杵管内の観光地や学校施設等の清掃・修繕活動を行っており、今年は高千穂町内の小中学校等で行われた。
開始式で竹尾部長は「生徒達が安全・安心な学校生活を過ごせるよう作業にあたって」と挨拶するとともに、高所からの転落防止や熱中症対策等を徹底し、安全第一の作業を呼び掛けた。その後、佐藤文彦氏が作業内容を説明し、作業を開始した。
参加者は７つの班に分かれて、それぞれの作業場所に移動。学校施設では校舎周りの側溝や校舎及び体育館の樋の清掃、鋼製扉補修、雨樋の清掃、校舎武道場の屋根の清掃、樹木の剪定に汗を流した。また、協会建物周辺の除草作業にも取り組んだ。
参加企業は次のとおり(順不同)＝▽竹尾組▽ひむか造園土木▽上田土木▽矢野興業▽冨高工業▽（株）興梠建設▽飯干工業▽奈須建設▽同盟建設▽甲斐土木造園▽中央建設▽工藤工務店▽工藤興業▽黒木建設▽高千穂土木▽工藤企興▽高松佐藤建設▽木下組▽興梠建設(資)▽大寺建設▽木田建設▽永田建設▽栄高産業▽五大建設▽秋本産業▽田中建設▽五ヶ瀬建設。