旭建設株式会社(黒木繁人代表取締役)は11月2日、日向市の塩見川で河川ボランティア活動を行った。宮崎県の「企業協働河川アダプト制度」に基づいて実施したもの。同社の社員30人が参加し、河川敷の美化清掃作業に汗を流した。
企業協働河川アダプト制度は、県管理河川のボランティア活動(アダプト活動)を支援し、官民協働による河川管理の推進と良好な河川環境の維持向上を図るもの。除草や清掃・美化活動、河川管理施設等の情報提供等に協力する団体や企業を認定している。
作業当日、集合した社員一同に対して、川口正規常務が日頃の感謝の気持ちを込めて取り組んでいる活動であることを説明し、安全第一の作業を呼び掛けた。その後、岩元保彦営業部長が作業手順や注意事項を説明し、3つの班に分かれて作業を開始した。
作業では、塩見川左岸の河川敷(約500m区間)に生い茂った雑草を草刈り機や重機を使って除去・集積した。河川敷を散歩する通行者等の安全に配慮しながらテキパキと作業を進め、作業終了後には雑草が生い茂っていた周囲はスッキリと片付いた。