延岡市塗装業協会(日髙今朝男会長)は11月16日、延岡市立南方小学校(衣笠高広校長)で2019年度第2回「塗装奉仕活動」を行った。作業には会員企業10社から11人の職員が参加。参加者は手分けして、校内遊具の塗装作業に汗を流した。
協会では毎年春と秋の2回、日頃の業務で培った技術に地域への感謝の気持ちを添えて、市内各地で塗装を通じた奉仕活動を積極的に展開している。
開始式で挨拶した日髙会長が安全第一の作業を呼び掛けるとともに、大久保努奉仕作業委員長が作業内容や注意事項などを説明。作業では、校内に設置されている雲梯や登り棒などの遊具の錆びを削り落とし、錆び止めや上塗りなどの処置を行った。
早朝から正午にかけて、参加者は慣れた手つきで作業を進め、塗り替えを終えた遊具は新品同様に綺麗になった。衣笠校長は「錆びている箇所もあったので作業をしていただいてありがたい。安全で綺麗になった遊具に生徒も喜ぶと思う」と話した。
当日午後からは、延岡市内の安全パトロールも行った。
奉仕作業の参加業者は次のとおり(順不同)=▽日髙塗装▽旭工舎▽花菱塗装技研工業▽昭栄▽旭栄塗装▽西田塗装工業▽松田塗装▽山下塗装▽美装▽金丸塗装工業。