宮崎ガスグループが主催する第58回「ガス展2018」が、11月2日から4日までの3日間、宮崎市の宮崎中央公園メインモールで開かれた。連日、恒例のイベントを楽しみにしていた多くの一般来場者や関係者が訪れ、会場は大いに盛り上がりを見せた。
宮崎ガスと宮崎液化ガス、宮崎ガスリビング、宮崎ガス総合サービスセンターが主催するガス展は、ガスのエネルギーが生み出す心地良さや炎のある暮らしの温もり、楽しさを周知することを目的に、毎年開催されているもの。
場内に設けられた展示コーナーでは、一流メーカーのガスコンロやガス給湯器、ガスファンヒーター・ストーブなどを特別価格で販売。人気商品を買い求めに来た来場者は、商品に関する担当者の説明に耳を傾け、目当ての商品を購入していた。
また、エネルギーを有効活用して光熱費を削減できる家庭用燃料電池コージェネレーションシステム「エネファーム」や太陽光発電システム、ガス温水式の床暖房なども展示し、興味を持った来場者に担当者がシステムの特長を紹介した。
場内にはこのほか、高所作業車の搭乗体験コーナーや有名シェフによるSiセンサーコンロの実演コーナーを設置。イベント広場では、ミュージックステージやバルーンアート、ラジオ番組の公開生放送が行われ、会場は多くの人で賑わった。
宮崎ガス宮崎支店の宮田安司取締役支店長は、イベントを通じて最新の機器やシステムを体感してもらい、エネルギーのベストミックスについても知ってもらうと同時に、「88周年の感謝の気持ちを込めたイベントを楽しんでもらえれば」と話した。
ガス展2018は、11月9日~11日に延岡市のイオン延岡店屋外特設会場、11月23日~25日に都城市のMallmallまちなか広場で開催される。詳細は宮崎ガスのホームページで確認できる。問い合わせ先は宮崎ガスの各支店。