建設ネット企画画像 四角 四角

片地工務店と昭友会安全推進大会

 株式会社片地工務店(片地昭次代表取締役)と安全衛生協力会の昭友会(朽木充嗣会長)は9月1日、宮崎市内で平成30年度の安全推進大会を開催した。同社及び昭友会から約80人が大会に参加。安全衛生と品質管理の向上を基本方針に掲げ、無事故・無災害の達成に向けて各自が邁進していくことを誓った。

  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像

 開会挨拶で昭友会の朽木会長は、国の第13次労働災害防止計画の内容を紹介。墜落・転落災害防止対策や疾病を抱える労働者の健康確保対策、過重労働や化学物質等による健康障害防止対策等に取り組む必要性を強調し、これらの対策を積み上げ、事故を起こさないという強い意識を持って業務にあたる重要性を説いた。

 片地社長は、各自の生命や健康はもとより、家族の生活を守るため、企業の存続のためにも「労働災害の防止に努めなければならない」と指摘。熱中症対策等に取り組み「元気で日々の仕事に取り組んで欲しい」と話したほか、「大会を契機として労働安全衛生の一層の推進を図り、ゼロ災を目指していこう」と呼び掛けた。

 安全表彰では、企業表彰を受賞した▽片地鉄建▽江坂設備工業▽島電工―の3社、個人表彰を受賞した▽菊池幸治氏(一心寺建設)▽外山敏明氏(くちき)▽片山浩樹氏(権頭木工所)▽高木誠氏(高木建設)―の4人、社員表彰を受賞した古川力基氏に片地社長と朽木会長が表彰状を授与。島電工の後藤成道氏が謝辞を述べた。

 昭友会の佐藤世紀幹事が、宮崎労働基準監督署の宮川雅行署長のメッセージを代読。県内の事業者や関係機関と連携し、死亡及び休業4日以上の労働災害を5%以上減少させることを目標に、労働災害の減少に向けた取り組みを推進することを説明し、「労働災害の無い快適な職場形成が推進されることを祈念する」と結んだ。

 安全パトロール報告では、片地工務店の伊福裕次安全委員が現場パトロールの指摘事項や改善状況を紹介。現場内通路の安全性を確保したことや掲示物の内容を充実させたこと、落下の危険性がある階段部部に手摺りを設置したこと、開口部付近にロープだけでなく注意を促す看板を設置したことなどを説明した。

 社員表彰を受賞した古川氏が「安全の重要性を各自が深く認識し、一致団結して安全の遂行に邁進し、明るい家庭、明るい職場、明るい社会を築くよう、無事故・無災害の達成を目標に誠心努力する」と宣言。閉会の辞で、昭友会の佐藤修幹事長は「事故の無いよう安全第一の作業を心掛けて欲しい」と呼び掛けた。

 大会ではこのほか、テレビやラジオで活躍中の気象予報士・野田俊一郎氏が「宮崎の台風や天気の特徴~天気情報の有効活用で防災減災を~」と題して講話を行った。野田氏は、インターネット上で台風や大雨、竜巻等に関する情報が確認できることを紹介し、防災・減災にこれらを上手に活用して欲しいなどと話した。