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吉行産業グループと吉栄会

 吉行産業グループ(吉行道三代表取締役社長)と協力業者で組織する吉栄会(山口敬一郎会長)は7月12日、小林市内で平成30年度「第20回安全衛生大会」を開催した。大会を通じて、参加したグループ企業及び協力業者の職員は安全意識の更なる高揚を図り、労働・交通災害を撲滅することを誓った。

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 挨拶に立った吉行社長は、歳を重ねるごとに咄嗟の判断や反応が鈍ることもあると指摘。「健康が第一」と声を大にして訴え、事故や労働災害で大切な自身の身体を傷つけることがないよう、参加者一同に呼び掛けるとともに、「健康と安全を第一に考えて、皆さんと一緒に厳しい時代を乗り切っていきたい」と話した。

 吉栄会の山口会長は、東日本大震災の被災地で、先人の時代からの言い伝えが生死を分けたとの語り部の話しを紹介。建設業が自然を相手にする仕事であり、「ツバメが低く飛ぶと雨が降る」など自然に関連する言い伝えも数多くあることから、言い伝えや過去の災害を教訓として「安全に努めて欲しい」などと述べた。

 表彰式では、優良協力会社表彰や永年勤続者表彰のほか、優秀な工事成績を収めた者に贈る優良工事技術者表彰、車両メンテナンスに功績のあった者に贈る安全運転功労賞、安全標語表彰の受賞者(後記参照)に表彰状と記念品が手渡された。

 法令講習では、小林警察署交通課企画安全係の下小牧孝係長が管内の交通情勢について講演。漫然運転の防止や夜間時の走行注意に加え、歩行者が待機中の横断歩道で停止するなど、歩行者へのマナーアップを呼び掛けた。また、宮崎社会保険協会の日高汐梨氏の指導の下、簡単にできる疲労回復健康体操を全員で行った。

 体験発表では、勝目清一氏と若松和彦氏が宮崎河川国道事務所発注の舗装等工事で行った安全対策や地域貢献活動、創意工夫の取り組みを紹介。現場代理人と監理技術者、協力業者による災害防止協議会の開催や新規入場者教育の徹底、日々の朝礼ミーティング及びKY活動の実践等により、無事故・無災害で完工できたことを報告した。

 安全宣言では、社員代表の園田欣一氏が▽正しい作業手順を守り危険ゼロの職場▽交通ルールを守り安全運転とマナーアップ▽健康管理に注意し、笑顔を絶やさず明るく元気な職場づくり―に全力で取り組みむと宣言。大浦耕太郎氏の掛け声に合わせて、全員で「無災害を目指して頑張ろう!」とシュプレヒコールを行った。

*表彰受賞者は次の通り(敬称略)
▽優良協力会社=(株)ガイアート、(有)アサヒ電機工業所
▽永年勤続者=勝目涼一、大畑一郎、若松和彦、上杉栄一、原田壮、加藤次男
▽優良工事技術者=勝目清一、若松和彦
▽安全運転功労賞=大迫昭一、有島幸光、益田賢一
▽安全標語(最優秀賞)=深増浩司、西田伸一。