建設ネット企画画像 四角 四角

吉原建設と協力業者 第45回「安全推進大会」

 吉原建設株式会社(吉原政秀代表取締役社長)と協力業者による「第45回安全推進大会」が、7月3日に宮崎市内で開催された。大会には同社社員及び協力業者の職員ら500人超が参加。安全表彰や現場体験発表、大会宣言を通じて、安全意識の更なる高揚を図り、安全で快適な職場づくりに努めていくことを固く誓った。

  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像

 大会では表彰式が行われ、平成30年度の安全衛生管理表彰を受賞した社員10人と協力業者9人の代表に表彰状が贈られた(後記参照)。受賞者を代表して謝辞を述べた宮崎本社の楡田利浩氏は「受賞は身に余る光栄」と受賞の喜びを語り、「労働災害ゼロの決意の中に職務に尽くしていく」と今後の意気込みを述べた。

 大会会長として挨拶に立った吉原社長は、年に一度の大会の目的が「事故と病気の両方に対する取り組みを強化し、誰もが安心して働ける快適な職場づくりに役立つ機会とすること」であると強調。先の表彰受賞者の積極的な安全衛生活動の取り組みに敬意を表し、労働災害を防止するリーダーとして活躍してもらうよう期待を寄せた。

 一方で、労働災害の多くが慣れや「大丈夫だろう」との思い込みに起因するものであることを指摘。日頃から「大丈夫ではない」と意識付けを行い、互いに伝え合っていくことが大切であり、これらを丁寧に積み重ねていけば「必ず無事故・無災害を達成できる」と述べ、積極的で主体的な安全衛生活動への取り組みを呼び掛けた。

 現場体験発表で、本社建築部の鍋倉紘一朗氏は「信頼できるスタッフとコミュニケーションを図り、高品質の建物を無災害でつくる」ことを念頭に、高層マンションの建設現場で墜落・転落災害や落下物災害等の防止に努めたことを説明。クロキセラミック工業の吉田健氏は、自身が現場で体験したヒヤリハットから得た教訓を紹介した。

 福岡支店の山崎直人氏が、人命尊重の基本理念のもと、確かな技術と今まで培ってきた経験を生かし、「社員と協力業者が心をひとつにして、安全で健康な快適職場づくりに取り組み、更に前進させることを誓う」と力強く宣言。本店土木部の平原史彬氏の発声に続き、参加者全員で全国安全週間のスローガンを指差呼称した。

 大会ではこのほか、元自衛官の臨床心理士でNPO法人ハートシーズの玉川真里理事長が「いざという時の危機管理」をテーマに講演。自衛官時代の経験を踏まえ、「危機はあるもの」であり、「そこから何を学び、どう備え、どう対処するかが重要」と述べ、ヒューマンエラーを防止するためのチーム力や想定力の重要性を説いた。

*表彰受賞者は次のとおり(敬称略)
▽社員表彰=江口忠雅、吉川和広、氏川正喜、中島朋広、中武幸二、小川秀治、楡田利浩、鍋倉紘一朗、清水嗣雄、亀田明彦
▽協力業者表彰=室田龍児(みのる建設)、前田辰幸(アクエア―)、谷原輝昭(谷原建設)、田口博美(基創)、尻枝利勝(加根又本店)、松原俊一(カイチ電設)、河野陽介(南九州尾園建設)、山田貴博(宮田鉄筋工業)、舟木次郎(アイワ技建)。