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旭建設が河川アダプト活動  河川敷の美化清掃作業

 日向市の旭建設株式会社(黒木繁人代表取締役)は6月23日、日向市の塩見川で河川ボランティア活動を行った。宮崎県の「企業協働河川アダプト制度」に基づき、認定企業である同社の社員30人が参加して、河川敷の美化清掃作業に汗を流した。

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 企業協働河川アダプト制度は、県管理河川のボランティア活動(アダプト活動)を支援し、官民協働による河川管理の推進と良好な河川環境の維持向上を図るもの。除草や清掃・美化活動、河川管理施設等の情報提供等に協力する団体や企業を認定している。

 作業当日、集合した社員一同を前に黒木社長は「私達は河川関係の仕事をさせていただいており、日頃からお世話になっている恩返しとして活動に取り組んでいる。怪我のないよう、また地域の方々の迷惑にならないように作業を行って欲しい」と呼び掛けた。

 同社の本田耕一氏が作業手順を説明し、参加者は3つの班に分かれて作業を開始。あいにくの空模様の中、塩見川左岸の河川敷約500m区間に生い茂った雑草を草刈り機や重機で除去したほか、落ちていた空き缶等のゴミ拾いに黙々と取り組んだ。

 参加者は慣れた手つきで作業を進め、終了後には辺りはすっきりと綺麗になっていた。次回の河川アダプト活動は11月頃に行う予定でいる。