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第一建設が安全衛生大会

 第一建設株式会社(橋邉正之代表取締役社長)は6月2日、宮崎市高岡町のMUKASA-HUBで平成30年度「第60回安全衛生大会」を開催した。同社がスローガンに掲げる「共に顔晴ろう、笑顔で約束 ゼロ災宣言」を実践し、協力会社と一丸となって無事故・無災害の達成に取り組むことを確認した。

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 挨拶で橋邉社長は、大会に参加した同社及び協力会社の職員の協力により、29年度の重大事故ゼロを成し遂げたことに感謝の意を示した。また、30年度は重大災害の撲滅に向けた取り組みに重点を置き、安全管理体制を再構築していくことを説明し、「大会を機に労働災害防止の重要性を再確認してもらいたい」と呼び掛けた。

 表彰式では、労働安全標語42作品、交通安全標語38作品の中から選ばれた入選作品の発案者である▽清水誠氏▽太田康明氏▽外山加代子氏▽猪俣武功氏▽斉藤義則氏▽来崎祐史氏▽小野司氏▽野元健一氏―を表彰した。

 続いて、小野司常務が平成30年度の安全衛生管理方針を発表。三大災害の絶滅と交通災害の防止を大目標に掲げ、▽安全管理意識の高揚▽作業環境の管理▽労働安全衛生マネジメントシステムの認証と継続的改善▽交通労働災害の防止▽メンタルヘルスケアの推進▽協力会社自主管理の強化・指導―に取り組むことを確認した。

 参加者を代表して安全の誓いを述べた日髙健氏は「人命尊重という基本理念に基づき、組織と個人が『災害ゼロから危険ゼロ』を常に目指し、快適な明るい職場づくり、働く者の安全と健康づくりを積極的に推進する」と力強く宣言した。

*一般参加者交えドローン・VR体験会

 しばしの休憩を挟み、女性や子供を含む家族連れなどの一般参加者を交えて、ドローン活用に関するセミナーやVRの体験会が行われた。はじめに、建設ICTの事例発表として、同社施工の宮崎港津波避難施設整備(避難高台=命の丘)で現場代理人を務めた猪俣武功氏が、ICT技術の活用内容や工事の一連の流れを紹介した。

 当該工事の空撮やデータ作成に協力した株式会社ドローンソリューションの境田健代表取締役は、ドローン技術の活用方法や最新のドローン事情について説明。様々な分野で「女性らしい視点や繊細さを生かすことができる」などと話し、実際に農業分野でドローンを使った業務に従事する女性のコメントを紹介した。

 福井コンピュータ株式会社の廣田敏之氏は、「CIM&VRで企業の未来を拓こう!」をテーマにバーチャルリアリティの体験会を開催。3Dで現場を「見える化」することで、事前に安全管理等を確認できるなどのメリットを紹介し、参加した女性や子ども達がゴーグルを装着して実際にVRの世界を体験した。

 橋邉社長は、建設業を含む様々な分野でドローン及びVR技術の活用が進み、これが将来的な女性の活躍の場の拡大に繋がることを強調。各種産業の人手不足についても言及した上で、「最新の技術を活用して、女性を含む多くの方々が活躍できる時代が到来していることを知ってもらえれば」と話した。