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西臼杵地区「土木の日」

 11月18日は「土木の日」。道路及び河川など社会資本整備の意義と重要性を認識してもらうとともに、土木技術及び土木事業に対する理解を深めてもらうことを目的として、全国各地で土木に関するイベントが催されている。宮崎県内に於いては、県内各地区の小学校に於いて、土木に関する出前講座や重機への試乗、測量機器を用いた実習等のふれあい体験のほか、県内建設関連団体による校内の奉仕作業が実施されている。

■ 西臼杵地区/レンガでアーチ橋造りに挑戦

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 西臼杵地区の土木の日イベントは16日、日之影町立日之影小学校で開催された。全校生徒34人を対象に土木とのふれあい体験を行い、参加した生徒達はイベントを通じて土木に対する理解と興味を深めた。
 挨拶で西臼杵支庁土木課の迫節夫課長は「土木の話しや体験を通じて、楽しみながら土木の仕事を分かってもらいたい。将来、私達と一緒に仕事をしてくれる人がいれば嬉しい」と話した。
 出前講座では、西臼杵支庁土木課の椎葉倫久氏が土木の役割について、三林聖氏が美しい宮崎づくりについて、宮崎県土木施工管理技士会高千穂支部の戸田茜氏が土木の仕事に就いたきっかけなどをそれぞれ説明した。
 体験学習では、機器や重機について説明を行い、バックホウを使った魚釣りや測量機器での距離当てゲーム、高所作業車への試乗体験、レンガを使ったアーチ橋造りに挑戦。初めて触れる重機や機器に興味を示し、楽しみながら土木を学んだ。
 参加した生徒は、「道路舗装の話しを聞いて勉強になった」「高所作業車の試乗は怖かったけど、皆さんは高い所でも作業していてすごいと思った」と話した。
▽参加団体=西臼杵支庁、宮崎県土木施工管理技士会高千穂支部。