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第32回宮崎県建設業協会青年部連合会高鍋大会

 宮崎県建設業協会青年部連合会(児玉昌也部会長)は10月19日、高鍋町内で「第32回宮崎県建設業協会青年部連合会高鍋大会」を開催した。大会には各地区の青年部員や来賓ら総勢約150人が参加。次代を担う建設若人が友情と絆を深め、県民の生命及び財産を守る建設業の責務を全うしていくことを固く誓った。

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 大会は基調講演、式典、懇親会の三部で構成。基調講演では、フリーアナウンサーのジェイミー・ハバード氏が「オーストラリアから来た宮崎人」をテーマに講演した。母国オーストラリアや三股町の国際交流員を務めた時のエピソード、外国人が間違えやすい日本語などをユーモアたっぷりに紹介するなどして、会場を大いに沸かせた。

 第二部の式典では、竹尾英樹副部会長が開会を宣言し、高鍋地区建設業協会青年部の横田晋作副部長が「見ちょれ!地域に根ざす我ら青年部!」の大会スローガンを発表した。

 挨拶に立った青年部連合会の児玉部会長は、想定の規模を超える自然災害により、日本各地で甚大な被害が発生していることに言及。その中で「地域の建設業の使命は、社会資本の建設や維持管理を通じて地域社会の発展を支えるとともに、災害時の活動等で地域の安全・安心を確保することだ」と強調した。

 一方で、命を守る公共事業の担い手として、地方創生の担い手として、建設業の果たすべき役割が更に重要性を増していることを指摘。「国、社会、地域住民の信頼に応えるため、青年部連合会が一丸となり、これまで以上に様々な活動を推進していく」と意気込みを述べ、部員一同に支援と協力を求めた。

 主管者挨拶で高鍋地区建設業協会青年部の河野幸治部長は、高鍋地区が口蹄疫や鳥インフルエンザを経験し、他地域への拡散を抑えるべく、建設業が行政と連携して行動し、現在の復興を遂げてきたことを紹介。「次世代の建設業が活気に溢れ、地域から信頼される団体になれるよう、業界のPRに取り組んでいく」と述べた。

 招かれた来賓を代表して、宮崎県の河野俊嗣知事、江藤拓衆議院議員(代読)、宮崎県議会の蓬原正三議長、宮崎県建設業協会の山﨑司会長が挨拶。河野知事は、県民の生命や財産を守る社会資本整備、災害対応で建設業が重責を果たしていることを踏まえ、公共事業予算の確保や仕事をしやすい環境整備に取り組んでいく考えを示した。

 江藤議員は、現場環境や処遇の改善を通じて担い手の確保に努めていく重要性を訴え、蓬原議長は、生産性向上へ省力化・無人化を推進する必要性を指摘した。山﨑会長は、建設業の魅力を発信する青年部の積極的な事業展開に感謝の意を示し、「先頭に立って地域建設業の大変革の時代を切り拓いて欲しい」とエールを送った。

 部長表彰では、各地区青年部の役員として連合会の発展に尽力した▽坂口浩氏▽谷口大海氏▽畦田勝典氏▽堀之内秀一郎氏▽寺田武志氏▽奈須健時氏▽木場亮氏▽大山芳史氏―の名が読み上げられ、受賞者を代表して青年部連合会前部会長の坂口氏に感謝状が贈られた。式典の終わりに、次回大会を串間地区で行うことが発表された。

*互いの親睦深め、明日への英気養う

 和太鼓チーム・舞鶴一座秋月鼓童の勇壮な演奏で幕を開けた懇親会では、大会実行委員長を務めた大山芳史氏が挨拶。「若手の入職を促進するためには、建設業のイメージアップを更に図ることが必要」であり、「地域経済の発展のため、建設業を盛り上げていくためにも、我々青年部が頑張らなければならない」と述べた。

 宮崎県県土整備部の瀬戸長秀美部長、高鍋町の黒木敏之町長が挨拶し、宮崎県議会の松村悟郎議員の乾杯の発声で開宴した。部員らは、趣向を凝らしたアトラクションや歓談を楽しみながら、積もる話しに花を咲かせ、明日への英気を養った。青年部連合会の小野公稔副部会長が団結を呼び掛け、同氏の音頭に合わせて万歳を三唱した。