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明光社が奉仕作業

 宮崎市の株式会社明光社(本松政敏代表取締役社長)は10月15日、宮崎神宮で支障木撤去等の奉仕作業を行った。作業には本松社長をはじめ、同社の職員約50人が参加。先の台風で倒れた樹木や枯れ木・枯れ枝の撤去、参道の清掃作業等に汗を流した。

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 年末年始にかけて、宮崎神宮大祭や七五三参り、新年の初詣など多くの参拝客が宮崎神宮に訪れる。参拝客の安全を確保し、綺麗な境内で気持ちよく参拝してもらおうと、社業を活かした地域貢献活動の一環として、同社は毎年この時期に作業を行っている。

 作業当日の午後、社務所前に集合した参加者一同は、作業で使用する高所作業車や運搬車両、チェンソー等の機器とともにお祓いを受け、本松社長が代表して玉串を捧げた。その後、作業内容や安全対策を全員で確認し、3つの班に分かれて作業を開始した。

 参道付近や駐車場では、先の台風で倒れた樹木や落下した枯れ枝・枯れ葉を撤去したほか、高所作業車を使用して落下の危険がある危険な枯れ枝を取り除いた。境内では、台風で傾いた水銀灯の支柱を元に戻し、神殿を照らすようにライトの向きを調整した。

 宮崎神宮の職員は、テキパキと進められる作業の模様を見ながら「高所の枯れ枝の撤去などは私達では行うことができない。毎年、プロの方々に綺麗にしていただき、とてもありがたい」などと話した。