■ 西臼杵地区/土木の役割や内容を楽しく学ぶ
西臼杵地区の土木の日イベントは17日、高千穂町立押方小学校で行われ、全校生徒42人を対象に土木とのふれあい体験が行われた。参加した生徒達は、ふれあい体験を通じて土木に対する理解と興味を深めた。
開会に先立ち、主催者を代表して挨拶に立った西臼杵支庁の桑畑正仁土木課長は、土木の仕事について生徒達に分かり易く説明。「今日は楽しみながら土木を体験してください」と生徒達に呼び掛けた。
ふれあい体験では、西臼杵支庁や宮崎県土木施工管理技士会高千穂支部の職員らが、各機器や重機などの機能などを説明。バックホウを使った魚釣りや測量機器を使った距離当てゲーム、高所作業車への試乗体験やレンガを使ったアーチ橋造り体験を行った。
初めて触れる重機や機器に興味を示し、楽しみながら体験を行っていた。参加した生徒は「測量機器はメジャーを使わずに正確な距離がわかるのがすごいと思った」「初めていろんな体験ができて楽しく土木のことを勉強することができた」と笑顔で話した。
▽参加団体=西臼杵支庁、宮崎県土木施工管理技士会高千穂支部。