都城市防水業協会(長谷場純一会長)は２３日、都城市立祝吉中学校で平成２９年度の「ボランティア清掃活動」を実施した。清掃活動には会員企業の職員ら１０人が参加し、学校施設の清掃作業に汗を流した。
同協会は、地域に於ける様々な社会貢献活動の実践等を活動理念として、ことし４月に発足。都城市内に事務所を構える▽九都防水工業▽神田橋▽三洋防水工業▽丸技防水興業―の４社で構成する。
当日は、長谷場会長が作業内容を説明した後、校舎屋上や関連施設の清掃作業及び高圧洗浄に取り組んだ。４社の職員らが屋上に堆積した砂利や泥等を除去し、更に付着している汚れを高圧洗浄機で綺麗に洗い流した。
参加者は、慣れた手つきで黙々と作業に取り組み、終了後には作業箇所は見違えるように綺麗になっていた。学校関係者は「屋上や屋根上の清掃は私達には難しい作業。会員の皆様にボランティアで清掃をしてもらい、とてもありがたい」と話した。
長谷場会長は「地域貢献活動は地元企業として実践しなければならない責務。今後も、お世話になっている地元に恩返しをするべく、継続的にボランティア活動に取り組んでいきたい」と意気込みを語った。