東諸地区建設業協会青年部(寺田武志部長)は14日、宮崎市立高岡小学校及び穆佐小学校で平成29年度の公共奉仕活動を行った。当日は青年部員が多数参加し、高岡小学校では屋外運動場の側溝清掃作業等を実施。穆佐小学校では建設機械体験学習が開催。青年部の活動計画の一環として毎年行っている奉仕作業に、今年は小学校での建設機械体験学習も合わせて同日に開催された。
開始式では、宮崎県高岡土木事務所の米倉健次所長が、「地域に根ざした建設業として、本日の清掃活動や体験学習を通じ、子供達に魅力や素晴らしさを伝えて欲しい」と挨拶。続いて、東諸地区建設業協会の藤元建二会長は「地域への社会貢献を通じて、子供達に建設業の魅力発信を行い、将来の担い手の確保や発掘に繋がるよう、活動に取り組んで頂きたい」と呼び掛けた。
開始式終了後には、参加した青年部メンバーが各校へと移動。高岡小学校では12人の部員による屋外運動場の側溝清掃作業を実施。スコップやバキューム車を使用して側溝内に堆積した土砂の撤去作業に取り組み、作業終了後には現場は見違えるように綺麗になっていた。
このほか、穆佐小学校では青年部員6人が赴き、全学年約100人を対象に建設機械体験学習を開催。建設機械について説明が行われたのち、生徒達はバックホウや高所作業車の試乗体験に挑戦した。参加した生徒は建設業を肌で感じ興味や理解を深めていた。