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建設雇用改善推進表彰式 4社と10人の功績など称える

■ 宮崎県建設業協会と宮崎県建設産業団体連合会

 一般社団法人宮崎県建設業協会と宮崎県建設産業団体連合会(いずれも山﨑司会長)は、8日に宮崎県建設会館で平成29年度「建設雇用改善推進表彰式」を開催した。建設労働者の雇用改善等に積極的に取り組んだ事業所4社と個人10人を表彰し、出席した両会の役員らが受賞者の功績を大いに称えた。

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 建設雇用改善推進表彰は、建設労働者の雇用改善や能力の開発・向上、福祉の増進を図るための措置を積極的に講じ、雇用安定に対して極めて優良で他の模範と認められる事業所や功労者に贈られるもの。先月30日には宮崎県庁で知事表彰の授与式が行われ、河野建設と木下組が表彰されている。

 山﨑会長は表彰式で、業界の最重要課題である若年労働者の入職促進と技術の継承に関連して、「これからの建設産業は、10年後を見据えて将来を託せる仕事になる必要がある。そのためには、労働者一人ひとりの雇用環境を改善することが重要だ」と指摘。地域のリーダーとして労働環境の更なる改善に努めてもらうよう、受賞者に協力を求めた。

 表彰式では、宮崎県建設業協会会長表彰を受賞した優良事業所3社と功労者3人及び若年功労者5人、宮崎県建設産業団体連合会会長表彰を受賞した優良事業所1社と功労者2人に対して、山﨑会長から表彰状と記念品が贈られた。

 平成29年度の表彰受賞者は次のとおり(順不同、敬称略)。

*宮崎県建設業協会会長表彰
▽優良事業所表彰=持永組(持永忠志代表取締役)、大岩建設(大山博文代表取締役)、黒木工務店(黒木彰敏代表取締役)
▽功労者表彰=田村和也(相生建設・代表取締役)、柳橋恒久(富岡建設・代表取締役)、鳥井美三男(山本組・取締役営業部長)
▽若年功労者表彰=谷口竜王(谷口組)、中別府和彦(盛産業)、中武大輔(河野建設)、那須拓二(甲勝建設)、松並翔(同盟建設)

*宮崎県建設産業団体連合会会長表彰
▽優良事業所表彰=田村産業(田村努代表取締役社長)
▽功労者表彰=山内繁樹(山王道路機工、代表取締役社長)、齊藤幹生(宮崎綜合警備、代表取締役社長)