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宮崎県設備設計事務所協会  社会福祉施設で清掃奉仕活動

 一般社団法人宮崎県設備設計事務所協会(岩満国弘会長)は7日、国富町の社会福祉法人宮崎県社会福祉事業団・向陽の里において、平成29年度のボランティア活動を実施した。

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 今回で17回目を数える活動には、正会員及び賛助会員110人余が参加し、施設の清掃作業に汗を流した。

 参加者は午前8時に現地に集合。作業の冒頭、挨拶に立った恒吉勇介副会長は「当協会のメイン事業と位置づけるボランティア活動に、ことしも多くの会員の皆様に集まっていただき感謝申しあげる。作業中は適度に水分補給しながら、安全への配慮を忘れず作業にあたって欲しい」と述べた。

 担当者から作業説明があったのち、会員らは管理棟、体育館、施設内道路など担当の各班に分かれて作業を開始。作業では、施設周辺の草刈や植栽、施設の床・壁の清掃などが手際よく進められた。強い日射しが照りつけるなか、参加者は玉のような汗を流しながら黙々と作業にあたり、およそ2時間かけて実施された作業終了後には、施設は見違えるように綺麗になっていた。

 向陽の里総務課の伊東洋一課長は「職員及び入居者ともに高年齢化が進み、施設として大がかりな作業ができない状況の中、このようにきれいに清掃してもらい、感謝の気持ちでいっぱいです」と御礼の言葉を述べていた。