都城地区清掃業協会(大田陽三会長)は12日、都城市高城町内の保育所で平成29年度の「清掃奉仕活動」を行った。協会の地域貢献活動の一環として毎年行われているもの。会員企業の職員が多数参加し、ガラスクリーニング等の作業に汗を流した。
今年度の奉仕活動は、都城市高城町の▽有水保育所▽高城保育所―の2箇所で実施。会員企業である▽都城アート美装▽リスロン宮崎▽童夢企画▽栄美社▽つやげん九州▽誠商事▽都城ビルサービス▽MORIMO―の8社の職員ら約40人が参加した。
メンバーは専用の清掃器具を使いながら、手際よく窓ガラスのクリーニングを行ったほか、網戸の洗浄や施設内の拭き上げ作業に黙々と取り組んでいた。作業終了後は、各施設のガラス窓は新品さながらの輝きを取り戻していた。
閉会式で挨拶に立った大田会長は、多数の会員の参加に感謝の意を示すと共に、「長年にわたり、地域への恩返しという想いで活動を続けてきた。今後もできる限り継続していけるよう、会員共々、業務に邁進していきたい」と意気込みを語った。