延岡市の湯川建設株式会社(湯川鶴三社長)は6月13日、延岡市宇和田町の広域農道で除草奉仕作業を行った。早朝7時から行われた作業には、同社の社員約20人が参加。参加者は、道路沿いに生い茂った雑草の除去やゴミ拾いに汗を流した。
地域美化貢献活動の一環として、約20年前から毎年実施しているもの。作業当日、湯川社長が「道路を利用する地域の方々のため、綺麗な道路になるよう、安全第一で作業を行って」と注意を促し、田中輝彦土木部長が作業内容や注意点を説明した。
参加者は、宇和田トンネルから祝子清流橋までの約700m区間で、道路脇のガードレールや側溝周辺に生い茂った雑草を除去し、側溝に堆積していた土砂の除去を行った。慣れた手つきで作業を進め、作業終了後には辺りはスッキリと整備された。
田中土木部長は、「地域に貢献するため、今後も奉仕活動を継続していきたい。『コロナに負けるな』という強い気持ちで、皆で頑張っていきたい」と話した。