日向地区建設業協会日向支部建和会(黒木俊光会長)は6月23日、2020年度の「第1回河川アダプト活動」を塩見川河川敷で行った。作業に参加した会員38人が、宮崎県の企業協働河川アダプト制度に基づく除草や清掃作業に取り組んだ。
河川アダプト制度は、県管理河川のボランティア活動(アダプト活動)を支援し、官民協働による河川管理の推進と良好な河川環境の維持向上を図るもの。除草や清掃・美化活動、河川管理施設等の情報提供等に協力する団体や企業を認定する。
当日は、午前8時に参加者が日向地区建設業協会に集合。黒木会長が「安全第一で作業に取り組んで」と呼び掛け、安田宗信土木委員長が作業手順や注意事項を説明した。
その後、日向市の塩見川右岸側の河川敷に移動して作業を開始。縁開橋から中原橋までの約700mの区間に生い茂った雑草を、草刈り機や重機を使って除去した。参加者は慣れた手つきで作業を進め、作業終了後には辺りはスッキリと綺麗になった。
安田土木委員長は、「河川管理や災害を未然に防ぐことを目的に活動を行っている。今後も地域の方々に喜んでいただけるよう、活動を継続していきたい」と話した。
参加企業は次のとおり(順不同)=▽あさひ産業▽旭開発▽旭建設▽旭道路▽内山建設▽海野建設▽栄幸産業▽カトウ▽菊池建設▽協栄▽共栄建設▽黒木建設▽コーソク▽甲勝建設▽三郎建設▽後藤建設▽栄建設▽坂下組▽杉本建設▽五幸建設▽志多組▽塩見産業▽坂本建設▽宗建設▽高蔵土木▽高山産業開発▽寺原建設▽七組▽成合建設▽南九建設▽光技術開発▽堀谷組▽丸芳▽三矢建設▽宮前建設▽綟川建設▽吉原建設。