旭建設株式会社(黒木繁人代表取締役)は5月30日、「日本を掃除しよう!5・30(ゴミゼロ)運動~いまできる社会貢献~」を実施した。新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、今年は旭建設グループ社員のみが参加。参加人数の抑制や参加者の検温といった感染防止対策を講じ、各所で清掃作業に汗を流した。
NPO法人日本を美しくする会では、掃除という市民活動を通じて日本人の美徳を取り戻そうと、5月30日を「ゴミゼロ運動の日」と位置付け、全国一斉清掃活動を展開。同社もその趣旨に賛同して参加し、今年で8回目を数える。今年度の作業は、日向市駅や県内7箇所の現場事務所、あくがれ蒸留所周辺等の各所で行った。
日向市駅周辺では、参加者が「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」とプリントされた揃いのTシャツを着用して現地に集合。挨拶で黒木社長は「ひとつでも多くゴミを拾い、まちを綺麗にしよう」と挨拶し、同社土木部の鶴田貴久氏が「旭建設グループ社員一同は、まちを綺麗にすることを誓います」と宣誓した。
作業手順や注意事項に関する説明があった後、参加者は3つの班に分かれて作業を開始。各自がビニール袋を手に、道路沿いに落ちている空き缶やペットボトル、タバコの吸殻などのを丁寧に拾い集め、作業終了後には、拾い集めたゴミでビニール袋はいっぱいになっていた。