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宮崎県建築協会青年部会 清掃奉仕活動を実施

 一般社団法人宮崎県建築協会青年部会(坂本大志部会長)は12月5日、地域貢献活動の一環として、宮崎市内で2020年度の公共奉仕活動を行った。宮崎市街地の歩道や大淀川の河川敷に落ちていたゴミを拾い集め、綺麗なまちづくりの一翼を担った。

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 青年部会では、会員の団結と社会貢献に対する意識の向上等を目的に、年間を通じて様々な地域貢献活動を展開。18年度までは募金活動に協力していたが、より身近な地域貢献を図り、活動の幅を広げるため、19年度から清掃作業に取り組んでいる。

 開始式で挨拶に立った坂本部会長は、地域に貢献する地元企業としての責務を果たすとともに、業界のイメージアップや部員間の交流促進も兼ねて活動を行っていることを説明。「歩行者の通行を妨げないよう、安全第一で作業にあたって」と呼び掛けた。

 作業上の注意事項を全員で確認した後、大淀川河川敷を宮崎市役所前から天満橋までを周回するグループ、宮崎市役所前交差点から県警本部や県庁前までを周回するグループ、橘通1丁目からデパート前交差点までを周回するグループに別れて作業を開始。

 新型コロナウイルス感染症の感染防止対策として、参加者は密にならないよう適度な距離を保ちながら、歩道や植え込み、河川敷に落ちていたゴミを黙々と拾い集めた。作業終了後には、集まったゴミを分別し、会員が分担してそれぞれ持ち帰った。