宮崎地区建設業協会青年部(川口隆二部長)は12月5日、地域貢献活動の一環として、大淀川に架かる宮崎市の天満橋で清掃奉仕活動を行った。早朝から青年部員が現地に集合し、高欄の磨き上げや雑草の除去、歩道のゴミ拾いなどに心地よい汗を流した。
県内各地区建設業協会の青年部で組織する宮崎県建設業協会青年部連合会は、8月4日の「橋の日」に合わせて、2021年度から各地区単位で橋梁の清掃奉仕活動を計画している。来年度の本格実施に先駆けて、今回は宮崎地区で試行的に実施した。
開始式で挨拶した川口部長は、集まった部員にこういった活動の経緯を説明。早朝から車両の往来が多く、ランニングやウォーキングを楽しむ市民も多いことから、「車両や自転車・歩行者の安全に留意し、安全第一で作業にあたって」と注意を促した。
作業内容の確認後、天満橋の左岸と右岸、上流側と下流側の4つの班に分かれて作業を開始。河川敷に散乱していたゴミを拾い集めたほか、橋梁の欄干の磨き上げ、鶏糞や蜘蛛の巣の除去、歩道脇に生えた雑草取り、歩道のゴミ拾いに黙々と取り組んだ。