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日本塗装工業会宮崎県支部 2020年度の塗装奉仕活動

 一般社団法人日本塗装工業会宮崎県支部(朽木充嗣支部長)は11月18日、県立都城工業高校で2020年度の塗装奉仕活動を実施した。今回の奉仕活動は、県南支部に所属する会員企業から職人8人が参加。塗装体験として、同校のインテリア科の生徒40人が、実習室外部腰壁の塗装作業を行った。

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 日本塗装工業会では、11月16日を「いいいろの日」と定め、各地でボランティア活動を展開。宮崎県支部は、専門工事業としての塗装技術を生かした社会貢献や業界のPRはもとより、深刻化する担い手不足を踏まえ、地元の高校生等に職業の選択肢として塗装業界を理解してもらおうと、15年度から塗装体験学習を開催している。

 開始式で挨拶した県南支部の二見剛志副支部長は、自身も同校の卒業生であることなどを自己紹介した後、「私たちの生活にある建物や橋などになぜ塗装をするのか、また塗装がどういう仕事なのかを、体験を通じてしっかりと学んでもらい、今後、就職する職種として参考にしてほしい」と話した。

 映像による塗装の仕事紹介があった後、塗装体験の作業場とした実習室に移動。作業では生徒が8グループに分かれ、職人の丁寧な指導のもと、塗装で使用する材料の説明から養生や下地処理、中塗り、上塗りといった塗装の工程に沿って作業が進められた。

 途中、生徒たちから「面白い」「楽しい」といった声が飛び交うなか、新築当時を思わせる、作業前とは見違える綺麗な腰壁の塗装が仕上がった。

 同校インテリア科の島盛一輝教諭は、「現場の前線で活躍する職人さんから直接指導いただきながら体験できる貴重な機会。生徒が卒業後に歩んでいく進路に大変参考になったと思う」と感謝の意を示した。