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宮崎県警備業協会 基本動作など学ぶ

 一般社団法人宮崎県警備業協会は11月21日と22日の2日間、宮崎市の宮崎県技能検定センターで「交通誘導警備業務2級特別講習事前講習」を開催した。県内各地から警備業従事者52人が参加し、交通誘導警備に必要な関係法規や基本動作等を学んだ。

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 交通誘導警備業務2級検定は、工事現場等で交通事故の発生を警戒・防止する業務を実施するために必要な知識と能力を問うもの。今年9月に行われた特別講習では、受講者51人中32人(62・7%)が合格するなど、大きな成果を上げている。

 今回行われた講習では、全員がマウスシールドや手袋を着用し、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底。その上で、交通誘導警備に必要な基本動作や素手による後進誘導要領、二次災害防止要領、負傷者の搬送要領、大旗による車両誘導要領等を指導した。

 受講者は、指導されたことを体に叩き込むように、一連の動作を確認しながら繰り返した。

 主任講師の佐野正幸氏は、「事前の綿密な感染予防対策により、今回の事前講習がスムーズに開催できたことに対して、関係者の皆様に感謝する。講習で学んだ内容を今後の業務にしっかり活かしてもらいたい」と話した。