建設ネット企画画像 四角 四角

「土木の日」 西臼杵地区

 11月18日は「土木の日」。道路や河川など社会資本整備の重要性を認識してもらうとともに、土木技術及び土木事業に対する理解を深めてもらうことを目的に、全国各地で土木に関するイベントが催されている。宮崎県内では、各地区の小学校で土木に関する出前講座や建設関連団体によるふれあい体験等を実施している。

  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像
  • 建設ネット企画画像

■西臼杵地区/建機を操縦し魚釣りゲーム

 西臼杵地区の土木の日イベントは11月21日、高千穂町立田原小学校で開催された。同校の4~6年生19人を対象に、土木に関する出前講座や体験学習を行い、生徒達は楽しみながら土木に対する理解と興味を深めた。
 土木に関する出前講座では、西臼杵支庁の担当者が、土木の日や土木の仕事を紹介。道路や港、公園などの公共施設等を造る・直す・守るとともに、皆が住みやすい安心・安全なまちづくりに取り組み、必要不可欠なものだということを分かり易く説明した。
 体験学習では、初めにドローンで記念撮影をした後、関係団体の協力のもと、バックホウを操縦しながらの魚釣りや棒倒さないゲーム、レンガと砂を使ったアーチ橋造り、測量機器での距離当てゲームや高所作業車への試乗に挑戦。生徒たちは、初めて触れる重機や機器に興味を示し、楽しみながら土木とふれあった。。
 参加した生徒は、「アーチ橋はレンガと砂だけでつくっているのに、びくともしないことに驚いた」「重機の操作が楽しかった」「土木の仕事はかっこいいなと思った」などと笑顔で話した。西臼杵支庁の担当者は、イベントを通じて「少しでも土木に興味を持ってもらえれば」と期待を込めた。
▽参加団体=西臼杵支庁、高千穂地区建設業協会青年部、宮崎県測量設計業協会西臼杵支部。