都城地区清掃業協会(大田陽三会長)は5日、都城市山田町内の保育所で平成28年度の「清掃奉仕活動」を行った。当該ボランティアは、協会の地域貢献活動の一環として毎年行われているもの。作業には会員企業の職員が多数参加し、各施設のガラスクリーニング作業に汗を流した。
今年度の奉仕活動は▽山田町中央保育所▽木之川保内保育所―の2箇所で実施。会員企業7社の職員ら約30人が参加し、メンバーは専用の清掃器具を使いながら、手際よく窓ガラスのクリーニング作業を行っていた。作業終了後は、各施設のガラス窓は新品さながらに輝きを取り戻していた。
奉仕活動の参加企業は、▽都城アート美装▽リスロン宮崎▽童夢企画▽栄美社▽つやげん九州▽誠商事▽都城ビルサービス―の7社。
閉会式で挨拶に立った大田会長は、多数の会員の参加に感謝の言葉を述べると共に、「ボランティア活動は日頃からお世話になっている地域の皆様へ恩返しをする絶好の機会。今後もこの活動を5年、10年と続けていけるよう、会員一同、業務に邁進していきたい」と意気込みを語った。