建設機械・資材のレンタル・リースを行う株式会社コマツレンタル宮崎(後藤健治代表取締役社長)は、本紙４月に紹介した火気を使わない常温削孔「フリードリッパー工法」(ＮＥＴＩＳ登録番号＝ＱＳ－１５００１６－Ａ、実用新案登録済)に続く新製品として、橋面舗装版二次剥ぎ取りでスムーズな削り取りを実現する「クマンツメ」(実用新案登録第３２０６５２４号)を開発、このほど販売を開始した。
この「クマンツメ」は、橋梁補修やマンホール周りの舗装復旧などの二次剥ぎ取り作業に最適な製品。従来のエアーブレーカーを使用した斫り作業や、油圧ショベルのアタッチメント切削機による方法に比べ、油圧ショベルのツースをクマンツメに交換することでエアーブレーカー使用による騒音をと労力を軽減し、削り漏れがなく滑らかな仕上がりを実現。また、チッピングにかかる施工時間を劇的に短縮し、コスト削減にも寄与する。
国交省やＮＥＸＣＯを始め、本県内の舗装補修工事等ですでに多数の導入実績があり、採用された現場からのリピート注文も多いという。現在、普及促進のためキャンペーン価格で提供中。今後も更に改良を加え、コスト削減を追求しＮＥＴＩＳ登録に向け準備中である。
問合せは、（株）コマツレンタル宮崎・電話０９８５－７２－１２３４番(担当：長谷川)まで。