地域貢献活動の一環として、一般社団法人宮崎県建築協会は11月26日に宮崎市内の街頭で募金活動を行った。活動には青年部会(甲斐宏昌部会長)を主体とする約30人のメンバーが参加し、通行人や買い物客らに募金への協力を呼び掛けた。
青年部会では、会員の更なる団結と社会貢献に対する意識の向上などを目的に、年間を通じて積極的にボランティア活動に取り組んでいる。今回の募金活動は、協会が宮崎市のボランティア団体に加盟していることなどから実施されたもの。
参加者は3つのグループに分かれて、人通りの多い宮崎市街地の商業施設前で募金活動を開始。冷たい風が吹き抜ける寒空の下、「募金活動にご協力ください!」と街行く人々に声をかけ、積極的な呼びかけにより多くの募金が寄せられた。
青年部会の甲斐部会長は、「地域貢献活動の一環として、また業界のイメージアップも兼ねて、毎年、募金活動を行っている。寄せられた多くの善意を困っている方々のために使ってもらえれば」と話した。
このほか当日には、協会の交流事業としてボーリング大会や懇親会も開催され、参加者は大いに交流を深めた。