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自社開発の工法や製品などPR 新技術活用システム発表会

 公益財団法人宮崎県建設技術推進機構は25日、宮崎市清武町の建設技術センターで「宮崎県新技術活用促進システム発表会」を開催した。発表会には、県内の民間企業や官公庁に勤める建設系技術者が多数参加。プレゼン企業の発表内容に耳を傾け、県内で開発・活用された新工法や新製品に対する理解と見識を深めた。

 宮崎県新技術活用促進システム発表会は、システムに登録されている技術のうち、県内で開発・製造されている製品の新技術・新工法を広く紹介するもの。建設業や測量設計業に従事する民間技術者及び行政職員を対象に様々な新技術・工法を紹介し、今後の開発・登録・使用の一層の促進を図ることを目的に、毎年開催している。

 今年度の発表会では、事前に応募のあった企業の中から▽和光コンクリート工業▽麻生商事宮崎工場▽インフラテック▽旭建設▽共和コンクリート工業▽ヤマウ▽ひむかTEC▽宮崎高砂工業▽共立電照▽エコサイエンス▽新燃商品等開発協議会研究会―の11者がプレゼンテーションやブース展示を行い、各社の技術をPRした。

 和光コンクリート工業は、環境保全型積み+張りブロック「ポーラスけんち」の特徴を説明。従来の積みブロック護岸と同等以上の強度及び安定性を確保した上で、透水機能により水環境の連続性を図れること、表面の明度を落とし景観に溶け込みやすいこと、カーブ施工や勾配の変化にも自由に対応できることを説明した。

 旭建設は、法面の表層崩壊防止や斜面の安定化を目的に開発した高耐久簡易吹付法枠工「AKフレーム工法」の概要を説明。従来の現場吹付法枠工(200×200)と同等以上の体力を持ちながら、軽量の組立枠を使用することで作業の省力化や安全性・経済性の向上を図り、工程短縮も期待できることを紹介した。

 電気機器や設備の製造・販売等を手掛ける共立電照は、LED照明器具「天の川」シリーズの製品概要や特長を説明。従来の照明と比べて、消費電力を抑えつつ9万時間の長寿命化を図った道路灯、広スパン化により従来と比べて設置台数を抑制することができるトンネル灯などの情報を参加者にPRした。

*発表技術は次のとおり(カッコ内は発表者)
▽ポーラスけんち(和光コンクリート工業)
▽ポーラスGUブロック(麻生商事宮崎工場)
▽小口止用サイドブロック・横帯ブロック・グーリッド(インフラテック)
▽高耐久簡易吹付法枠工AKフレーム工法(旭建設)
▽斜角門形カルバート(共和コンクリート工業)
▽ハレーサルトボックスカルバート(ヤマウ)
▽ひむかフェンス(ひむかTEC)
▽国産環境レンガ新燃レンガ(宮崎高砂工業)
▽LED道路照明器具「天の川道路灯」、LEDトンネル照明器具「天の川トンネル灯」(共立電照)
▽プラストを用いた汚濁水浄化システム(エコサイエンス)
▽新燃関連商品(新燃商品等開発協議会研究会)。

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