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11月18日は「土木の日」 西臼杵地区のイベント

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 11月18日は「土木の日」。道路及び河川など社会資本整備の意義と重要性を認識してもらうとともに、土木技術及び土木事業に対する理解を深めてもらうことを目的として、全国各地で土木に関するイベントが催されている。宮崎県内に於いては、県内各地区の小学校に於いて、土木に関する出前講座や重機への試乗、測量機器を用いた実習等のふれあい体験のほか、県内建設関連団体による校内の奉仕作業が実施されている。

■モルタル使用して体験学習

 西臼杵地区の土木の日イベントは8日、五ヶ瀬町立鞍岡小学校で行われ、全校生徒33人を対象に土木とのふれあい体験が行われた。参加した生徒達は、ふれあい体験を通じて土木に対する理解と興味を深めた。

 イベントの開会に先立ち、主催者を代表して挨拶に立った西臼杵支庁の桑畑正仁土木課長は、土木の仕事や役割りについて生徒達に分かり易く説明。「今日のイベントで土木を体験し、楽しみながら色んな事を勉強して欲しい」と生徒達に呼び掛けた。

 ふれあい体験では、バックホウを実際に運転しての魚釣りや棒倒し、測量機器を使った文字当てゲーム、高所作業車への試乗体験やレンガを使ったアーチ橋造り、モルタルを使った練実演・補修体験を行った。

 生徒達は、初めて触れる重機や機器に興味を示し、楽しみながら体験を行っていた。モルタル練実演・補修体験に参加した児童は「モルタルが重たくて綺麗に塗ることが難しかったけど楽しかった。思い出に残るので嬉しい」と笑顔で話した。

▽参加団体=西臼杵支庁、宮崎県土木施工管理技士会高千穂支部。

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