一般社団法人宮崎県電業協会の県北地域活動部会(高千穂・延岡・日向支部)は、10月22日に日向市内で平成28年度「電気設備保守点検・清掃ボランティア活動」を行った。同部会に所属する会員企業の技術者17人が参加し、日向岬グリーンパークや伊勢ヶ浜・小倉ヶ浜海水浴場で電気設備の点検作業等に汗を流した。
作業に先立ち挨拶に立った牛島宏副会長は、前年の高千穂町での清掃奉仕活動に続き、県北地域では日向市が2回目の活動となることを説明。「我々が日頃からお世話になっている地域への恩返し、電気工事業界のイメージアップやPR活動に取り組むことで、業界の認知度を高め、入職者の増加につなげていきたい」と活動の意義を述べた。
柏田隆日向支部長が作業上の注意事項を説明したのち、日向岬グリーンパーク、伊勢ヶ浜海水浴場、小倉ヶ浜海水浴場に移動して作業を開始した。参加者は、回路絶縁抵抗の測定、照明器具の点灯確認、コンセントの充電確認、機器及び器具等の外観点検、盤類の表面清掃を手際良く進め、不具合がないかどうかをチェックしていた。
なお、来年のボランティア活動は延岡地区内で実施する予定でいる。奉仕活動の参加企業は次のとおり(順不同)=延岡十電舎、柏田電業社、和田電工社、かたかべ電気、旭進興業、興電舎、修電舎、昭栄電業、西南電気、パシック、甲斐電工。